梅毒

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梅毒とは

梅毒は主に陰部や皮膚に症状を認めることが多く、感染期間によって様々な症状を呈します。

近年感染数が急激に増加しており、社会問題となっています。

かつては不治の病として恐れられていましたが、現在は早期治療で完治します。
しかし、感染力は強く、放置すれば病気は進行し、大切なパートナーに感染させてしまう可能性があります。

心当たりの性交渉があった場合、しばらくして下記のような症状が出現した方は早期に検査を行ってください。

梅毒はあらゆる性行為(セックス・アナルセックス・オーラルセックス)でうつる性感染症です。オーラルセックスでも感染するため注意が必要です。

女性の症状はこちらからご確認ください >

近年、感染数の増加が問題視されている梅毒。
症状がないことも多く、心当たりのある方は大事な感染拡大を防ぐためにもまずは勇気を持って検査をしていただくことが必要です。
即日に検査結果のわかるスピードチェック ¥8,000(税込8,800円) も実施しております。
※通常の精密検査は2~3日後
¥4,500(税込4,950円)
また、当院ではスマホを用いて診察、検査キット・治療薬郵送のオンライン診療サービスも大変ご好評いただいています。
「クリニックに行くのが恥ずかしい」「忙しくてクリニックに行く暇がない」という方はご自宅から受診可能なオンライン診療をぜひご利用ください。

来院WEB 予約はこちら

※予約なしでも15分ほどで
診察できます。

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男性にあわられる症状

梅毒 男性

感染3週間〜3ヶ月

陰部や口の中、手指など感染した部分に、初期硬結という痛みや痒みを伴わない潰瘍(しこり、ブツブツ)があらわれます。太ももの付け根のリンパ節なども腫れますがやはり無痛性です。

治療しなくても自然に消えます。

感染3ヶ月〜3年

病原菌が血液に入り、全身に広がります。全身の皮膚や粘膜にブツブツや発疹ができることがあります。これは、バラ疹とよばれ(赤い大小さまざまの発疹)赤い斑点のようなものです。

痛みもかゆみもなく、放置していてもすぐに消えますが、全身のリンパ節が腫れてきます。また、頭皮やまつ毛に脱毛が起きる場合もあります。

この他にも多様な皮膚症状を引き起こすことがあります。

3年〜

現在ではほとんど見かけることはありませんが、皮膚や骨・筋肉にゴムのようなしこり、腫れものができます。さらに進行すると大血管や神経などに重い障害を引き起こします。

梅毒の末期症状

記憶障害や、妄想など精神神経障害を引き起こします。

全身に麻痺が出たり、心臓、血管、目などに重い障害が出て、最終的には死に至ることもあります。

最近は、ほとんどが末期症状に至るまでに発見、治療されています。
かつては不治の病でしたが、今では早期に治療することで治る病気です。

しかし症状の出ない「無症候性梅毒」の状態で、長年にわたり感染に気づかないケースもあります。

梅毒は静かに進行が進んでいきます。不安な行為があった場合は、症状がなくても早めに検査することをおすすめします。

梅毒の原因

梅毒は梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌の感染が原因です。

感染者と、粘膜や皮膚と直接接触することで感染し、あらゆる性行為(セックス・アナルセックス・オーラルセックス)でうつる性感染症です。キスで感染する場合もあります。

梅毒の歴史と「鼻が落ちる」と言われる理由

梅毒の歴史は古く、15世紀以前にヨーロッパで確認されてから、日本を含むアジアに感染が広がりました。当時は治療薬がなく、梅毒にかかればほぼ死に至る恐ろしい病気とされていました。

感染すると、皮膚、筋肉、骨、臓器にゴムのようなシコリが出現し、周りの細胞を破壊していきます。 鼻の骨は破壊されやすく、鼻が欠損しやすかったことから、梅毒になると「鼻が落ちる」と言われていました。

梅毒の感染経路

感染者の精液、膣分泌液、血液などに含まれている「梅毒トレポネーマ」が、粘膜や傷口などと直接接触することで感染します。

感染経路の多くが性行為での感染で、オーラルセックスやキスでも感染リスクがあります。アナルセックスでは特に感染しやすいと言われています。

感染後すぐに症状が出るのでなく、約1週間から13週間程の潜伏期間を経て発症します。また、発症後に症状が軽くなる期間がありますが、治癒しておらず感染は持続しています。

梅毒の予防方法

性行為の際にコンドームを使用することで防ぐことができます。

コンドームは性行為の最初から最後まで外さずに使用し、オーラルセックスやアナルセックスの場合にも使用する必要があります。

ただし、コンドームを着用していた場合も100%感染を防げるわけではありません。パートナーとお互いに感染していないことを検査・確認することも大切です。

梅毒を放置した場合

梅毒は治療しなくても、自然に症状が消える期間がありますが、基本的には放置して梅毒が治ることはありません。

現在では早期に治療すれば治る病気ですが、放置すると進行して心臓、血管、神経などが侵されます。

梅毒の進行により全身の麻痺や重い障害が出る場合もありますので、早めの検査をおすすめします。

梅毒とよく似ている症状

・咽頭淋病
・咽頭クラミジア
・HIV/AIDS
・軟性下疳
・悪性リンパ腫

梅毒のよくある質問

感染からどのくらいで症状が認められますか?

通常発症には3週間程度かかります。潜伏梅毒と言って症状がなく検診などで偶然発見されるケースも珍しくありません。

口内炎と梅毒の見分け方はありますか?

口内炎は口内や口内周辺の粘膜の炎症です。多くが痛みを伴いますが、おおむね2週間程度で治癒します。2週間以上経過しても症状が改善しない場合や、口内以外の体にも、しこりや潰瘍がみられる場合は梅毒や他の病気の可能性があります。

検査はいつごろからできますか?

感染初期の場合、感染していたとしても検査結果が陰性になってしまいます。感染の機会から4週間以上経過してからの検査をお願いしております。

自然に治ることはないのでしょうか?

無治療で自然治癒はあるとの報告もありますが、基本的には薬物療法は必須です。

治療期間はどのくらいですか?

感染期間によって変わりますが治療期間も2週間〜12週間かかります。血液検査を行いながら治療の効果判定を行います。

治療をおこなえば完治しますか?

梅毒は、早期に治療を行えば完治します。

治療をしなくても症状がなくなりました。治ったということでしょうか?

梅毒は症状が消えたり、軽くなる期間がありますが、治癒したわけではありません。
この期間に梅毒が進行することもあり、治療が必要な病気です。

治療後は免疫がついて再感染しなくなりますか?

一定の抗体はありますが、再感染を予防できるわけではありません。
性行為の際にコンドームを使用するなど、感染を予防する必要があります。

検査結果を知るために再度来院する必要はありますか?

Webから検査結果が確認できるので、ご来院していただく必要はございません。

当院での治療

ペニシリン系の抗生物質で治療します。アレルギーがある場合は別のお薬で治療します。

梅毒の検査料金

梅毒[TP法][RPR法]検査 検査結果 1~3日後
検査料金 4,500円
(税込4,950円)
梅毒[TP法]即日検査 検査結果 約15分後
検査料金 8,000円
(税込8,800円)
治療料金 9,000円
(税込9,900円)
自由診療に係る治療などに係るリスク、副作用などに関する事項
  • 未承認医薬品など:承認薬を使用して治療をおこないます。
  • 入手経路:国内製造のものを医薬品卸業者より仕入れています。
  • 副作用など:治療に伴い吐き気やアレルギー症状を認める場合があります。

近年、感染数の増加が問題視されている梅毒。
症状がないことも多く、心当たりのある方は大事な感染拡大を防ぐためにもまずは勇気を持って検査をしていただくことが必要です。
即日に検査結果のわかるスピードチェック ¥8,000(税込8,800円)
も実施しております。
※通常の精密検査は2~3日後
¥4,500(税込4,950円)
また、当院ではスマホを用いて診察、検査キット・治療薬郵送のオンライン診療サービスも大変ご好評いただいています。
「クリニックに行くのが恥ずかしい」「忙しくてクリニックに行く暇がない」という方はご自宅から受診可能なオンライン診療をぜひご利用ください。