梅毒
目次
梅毒は主に陰部や皮膚に症状を認めることが多く、感染期間によって様々な症状を呈します。
近年感染数が急激に増加しており、社会問題となっています。
かつては不治の病として恐れられていましたが、現在は早期治療で完治します。
しかし感染力が強く、放置すれば病気は進行し、大切なパートナーに感染させてしまう可能性があります。
心当たりの性交渉があった場合、しばらくして下記のような症状が出現した方は早期に検査を行ってください。
梅毒はあらゆる性行為(セックス・アナルセックス・オーラルセックス)でうつる性感染症です。オーラルセックスでも感染するため注意が必要です。
近年、感染数の増加が問題視されている梅毒。
症状がないことも多く、心当たりのある方は大事な感染拡大を防ぐためにもまずは勇気を持って検査をしていただくことが必要です。
即日に検査結果のわかるスピードチェック ¥8,000(税込8,800円)
も実施しております。
※通常の精密検査は2~3日後
¥4,500(税込4,950円)
また、当院ではスマホを用いて診察、検査キット・治療薬郵送のオンライン診療サービスも大変ご好評いただいています。
「クリニックに行くのが恥ずかしい」「忙しくてクリニックに行く暇がない」という方はご自宅から受診可能なオンライン診療をぜひご利用ください。
近年、感染数の増加が問題視されている梅毒。
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陰部や口の中、手指など感染した部分に、初期硬結という痛みやかゆみを伴わない潰瘍(しこり、ブツブツ)があらわれます。太ももの付け根のリンパ節なども腫れますがやはり無痛性です。
治療しなくても自然に消えます。
病原菌が血液に入り、全身に広がります。全身の皮膚や粘膜にブツブツや発疹ができることがあります。これは、バラ疹とよばれ(赤い大小さまざまの発疹)赤い斑点のようなものです。痛みもかゆみもなく、放置していてもすぐに消えますが、全身のリンパ節が腫れてきます。また、頭皮やまつ毛に脱毛が起きる場合もあります。
この他にも多様な皮膚症状を引き起こすことがあります。
現在ではほとんど見かけることはありませんが、皮膚や骨・筋肉にゴムのようなしこり、腫れものができます。さらに進行すると大血管や神経などに重い障害を引き起こします。
梅毒は梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌の感染が原因です。
感染者と、粘膜や皮膚と直接接触することで感染し、あらゆる性行為(セックス・アナルセックス・オーラルセックス)でうつる性感染症です。キスで感染する場合もあります。
梅毒の歴史は古く、15世紀以前にヨーロッパで確認されてから、日本を含むアジアに感染が広がりました。当時は治療薬がなく、梅毒にかかればほぼ死に至る恐ろしい病気とされていました。
感染すると、皮膚、筋肉、骨、臓器にゴムのようなシコリが出現し、周りの細胞を破壊していきます。
鼻の骨は破壊されやすく、鼻が欠損しやすかったことから、梅毒になると「鼻が落ちる」と言われていました。
感染者の精液、膣分泌液、血液などに含まれている「梅毒トレポネーマ」が、粘膜や傷口などと直接接触することで感染します。
感染経路の多くが性行為での感染で、オーラルセックスやキスでも感染リスクがあります。アナルセックスでは特に感染しやすいと言われています。
感染後すぐに症状が出るのでなく、約1週間から13週間程の潜伏期間を経て発症します。また、発症後に症状が軽くなる期間がありますが、治癒しておらず感染は持続しています。
また、妊娠中に感染した場合は、胎児にも感染リスクがあります。
妊娠中に胎盤を介して胎児に感染すると、流産や早産、死産の原因になることがあります。
性行為の際にコンドームを使用することで防ぐことができます。
コンドームは性行為の最初から最後まで外さずに使用し、オーラルセックスやアナルセックスの場合にも使用する必要があります。
ただし、コンドームを着用していた場合も100%感染を防げるわけではありません。パートナーとお互いに感染していないことを検査・確認することも大切です。
梅毒は治療しなくても、自然に症状が消える期間がありますが、基本的には放置して梅毒が治ることはありません。
現在では早期に治療すれば治る病気ですが、放置すると進行して心臓、血管、神経などが侵されます。
梅毒の進行により全身の麻痺や重い障害が出る場合もありますので、早めの検査をおすすめします。
通常発症には3週間程度かかります。潜伏梅毒と言って症状がなく検診などで偶然発見されるケースも珍しくありません。
口内炎は口内や口内周辺の粘膜の炎症です。多くが痛みを伴いますが、おおむね2週間程度で治癒します。2週間以上経過しても症状が改善しない場合や、口内以外の体にも、しこりや潰瘍がみられる場合は梅毒や他の病気の可能性があります。
感染初期の場合、感染していたとしても検査結果が陰性になってしまいます。感染の機会から4週間以上経過してからの検査をお願いしております。
無治療で自然治癒はあるとの報告もありますが、基本的には薬物療法は必須です。
感染期間によって変わりますが治療期間も2週間〜12週間かかります。血液検査を行いながら治療の効果判定を行いますので内服終了後、再検査にお越しください。
梅毒は、早期に治療を行えば完治します。
梅毒は症状が消えたり、軽くなる期間がありますが、治癒したわけではありません。この期間に梅毒が進行することもあり、治療が必要な感染症です。
一定の抗体はありますが、再感染を予防できるわけではありません。
性行為の際にコンドームを使用するなど、感染を予防する必要があります。
Webから検査結果が確認できるので、ご来院していただく必要はございません。
妊婦が梅毒に感染した場合、胎盤を介して胎児に感染します。
新生児が梅毒にかかった状態で生まれた場合、先天梅毒と呼ばれます。
新生児には体に発疹がみられたり、発達の異常や難聴などの可能性もあります。
男性、女性ともに採血を行います。
ペニシリン系の抗生物質で治療します。
アレルギーがある場合は別のお薬で治療します。
梅毒[TP法][RPR法]検査 | 検査結果 1~3日後 検査料金 4,500円 (税込4,950円) |
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梅毒[TP法]即日検査 | 検査結果 約15分後 検査料金 8,000円 (税込8,800円) |
治療料金 | 9,000円 (税込9,900円) |
近年、感染数の増加が問題視されている梅毒。
症状がないことも多く、心当たりのある方は大事な感染拡大を防ぐためにもまずは勇気を持って検査をしていただくことが必要です。
即日に検査結果のわかるスピードチェック ¥8,000(税込8,800円)
も実施しております。
※通常の精密検査は2~3日後 ¥4,500
(税込4,950円)
また、当院ではスマホを用いて診察、検査キット・治療薬郵送のオンライン診療サービスも大変ご好評いただいています。
「クリニックに行くのが恥ずかしい」「忙しくてクリニックに行く暇がない」という方はご自宅から受診可能なオンライン診療をぜひご利用ください。