監修者:

(プライベートクリニック高田馬場 院長)

アバナ(アバナフィル)について

アバナ(アバナフィル)とは?

まずは、アバナ(アバナフィル)がどのようなED治療薬なのか、基本的な情報から見ていきましょう。

アバナ(アバナフィル)とは

アバナ(アバナフィル)は、勃起不全(ED)の治療に使われる飲み薬です。

PDE5阻害薬」というグループに分類され、ペニスへの血の流れを増やして勃起を助ける働きがあります。

海外では『ステンドラ』という名前の先発医薬品として知られていますが、日本ではまだ承認されていません(2025年4月現在)。

しかし、この薬の有効成分である「アバナフィル」は、日本の製薬会社が開発に関わったという経緯があり、2012年にアメリカのFDA(食品医薬品局)で承認されて以降、世界中で使われています。

当院では、アバナフィルのジェネリック医薬品である『アバナ』を取り扱っており、患者様のED治療の選択肢の一つとして提供しています。

有効成分「アバナフィル」とは

アバナフィルの主な働きは、「PDE5(ホスホジエステラーゼ5型)」という酵素の活動を邪魔することです。

このPDE5酵素は、勃起を起こすために重要な「cGMP(環状グアノシン一リン酸)」という物質を分解してしまう性質があります。

アバナフィルでPDE5の働きを抑えることで、cGMPが分解されにくくなり、その結果、ペニスの血管が広がりやすくなって血流が増え、勃起が促されるのです。

簡単にいうと、勃起を終わらせようとする酵素(PDE5)をブロックして、勃起しやすい状態を維持しやすくする薬です。

アバナ(アバナフィル)の特徴

アバナ(アバナフィル)は、他のED治療薬と比べて、いくつかの特徴を持っています。 

まず、効果が現れるのが早い「即効性」が挙げられます。
服用後、早い方では約15~30分で効果を感じ始めるとされており、これはレビトラ(バルデナフィル)に近い速さです。 

次に、食事の影響を受けにくい点も特徴です。
シアリス(タダラフィル)と同じように、食事による効果への影響が少ないとされています。

ただし、脂肪分の多い食事を摂った直後に飲むと、薬の吸収が遅れて効果が出るまでに時間がかかることがあります。
さらに、他のED治療薬と比べて副作用が出にくい傾向があるという報告もあります。 

これらの特徴から、アバナフィルは「レビトラの即効性」と「シアリスの食事の影響の受けにくさ・副作用の少なさ」という、それぞれの利点を併せ持ったバランスの良いED治療薬として注目されています。

アバナと他のED治療薬との違い

他の主なED治療薬との違いを下の表にまとめました。

特徴アバナ
(アバナフィル)
バイアグラ
(シルデナフィル)
レビトラ
(バルデナフィル)
シアリス
(タダラフィル)
効果発現約15~30分約30~60分約15~30分約1~3時間
持続時間約5~6時間約3~5時間約5~8時間約24~36時間
食事の影響受けにくい受けやすいやや受けにくいほとんど受けない
アルコール適量なら可適量なら可適量なら可適量なら可
主な特徴即効性・食事影響少実績豊富即効性・硬さ長時間持続・食事影響少

※効果発現時間、持続時間、食事の影響などは個人差があります。

アバナの日本での承認状況と海外での評価

先ほども触れたように、アバナフィル(ステンドラ)は2025年4月現在、日本国内ではまだ承認されていない医薬品です。

しかし、アメリカ(FDA)やヨーロッパなどで承認されており、多くの国でED治療薬として実際に使われています。

効果が現れるまでの時間が短く、有効性が高いこと、そして副作用の発生率が比較的低いことから、世界中のクリニックや患者さんに選ばれています

アバナ(アバナフィル)の効果

アバナ(アバナフィル)の効果

アバナ(アバナフィル)がどのようにしてED(勃起不全)を改善するのか、その効果と体のなかでの仕組みについて詳しく見ていきましょう。

ED治療における効果

アバナフィルは、EDの主な原因であるペニスへの血流不足を改善することで、勃起をサポートします。

実際の治療研究(臨床試験)においても、適切な量のアバナフィルを服用した患者さんで他の主要なED治療薬と同程度の高い有効性が確認されています。

勃起をサポートする仕組み

勃起は、性的な刺激を感じると脳から信号が送られ、ペニスの中にある「海綿体」というスポンジ状の組織の血管が広がり、そこに血液がたくさん流れ込むことで起こります。

この血管を広げる働きには「cGMP」という体内の物質が関わっています。
しかし、通常、私たちの体の中には「PDE5」という酵素があり、このcGMPを分解して勃起を収束させる(終わらせる)働きをしています。 

アバナフィルは、この勃起を終わらせる酵素「PDE5」の働きを抑制します(選択的阻害)。

これにより、勃起に必要なcGMPが分解されにくくなり、血管を広げる作用が長持ちし、ペニスへの血流が増加します。
その結果、勃起が起こりやすく、また維持されやすくなるのです。

効果が現れる時間と持続時間について

アバナ(アバナフィル)は、服用してからおよそ15分~30分で効果が現れ始め、約30分~1時間後に効果が最も高まる(ピークに達する)とされています。
効果が続く時間は、約5~6時間程度です。 

ただし、これらはあくまで一般的な目安であり、その日の体調や体質、服用する量によって個人差があります。

アバナ(アバナフィル)の正しい飲み方

アバナ(アバナフィル)の正しい飲み方

アバナ(アバナフィル)の効果をしっかりと感じ、安全に使うために、正しい飲み方と注意点を解説します。

基本的な服用方法とタイミング

服用するタイミングは、性行為の約15分~30分前です。
コップ1杯程度の水またはぬるま湯で1錠を飲んでください。 

服用は1日に1回までとし、次に服用するまでは必ず24時間以上空けるようにしてください。
続けて何度も服用することはできません。

食事やアルコールの影響

食事については、アバナ(アバナフィル)は比較的影響を受けにくいとされています。

しかし、脂肪分の多い食事(天ぷらや揚げ物、脂身の多い肉料理など)を食べた直後に服用すると、薬の成分の吸収が遅れてしまい、効果が出るのが遅れたり、効果が十分に得られなかったりする可能性があります。

より効果的に使うためには、空腹時、または食事から2時間程度経ってから服用するのがおすすめです。軽い食事であれば、食後に服用しても問題ない場合が多いです。 

アルコールについては、適量であればアバナ(アバナフィル)との併用に大きな問題はないとされています。

しかし、飲みすぎると薬の効果を弱めてしまったり、めまいや血圧の低下といった副作用が強く出てしまう可能性があります。お酒はほどほどにしましょう。

推奨される用量と調整

アバナ(アバナフィル)には50mg、100mg、200mgといった用量がありますが、当院では効果と使いやすさから200mg錠のみを採用しています。 

初めて服用される方や、効果を見ながら自分に合った量を見つけたい場合は、錠剤を割るためのピルカッターなどを使って、錠剤を半分(100mg)や4分の1(50mg)に割って少ない量から試すことも可能です。

まずは少量から始めてみて、もし効果が不十分だと感じる場合には、医師と相談の上、1回の最大用量である200mg(1錠)まで増やすことを検討します。
ご自身の判断だけで用量を増やすのはおやめください。

効果を高めるためのポイント

アバナ(アバナフィル)の効果を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントがあります。 

まず、リラックスすることが大切です。緊張やストレスは勃起を妨げる原因になるため、落ち着いた気持ちで服用しましょう。 

次に、性的な刺激が必要であることも覚えておきましょう。
アバナ(アバナフィル)はあくまで勃起を助ける薬であり、性的な興奮やパートナーからの刺激がなければ勃起は起こりません。 

そして、日頃からの体調管理も重要です。
十分な睡眠をとり、健康的な生活習慣を心がけることも、ED治療薬の効果を高める上で役立ちます。

アバナ(アバナフィル)の副作用とリスク

アバナ(アバナフィル)の副作用とリスク

アバナ(アバナフィル)は、他のED治療薬と比べて副作用が少ない傾向にあるとされていますが、医薬品である以上、副作用のリスクが全くないわけではありません。

安全に使用するために、主な副作用と注意すべき点を知っておきましょう。

比較的起こりやすい副作用

アバナ(アバナフィル)を服用すると、以下のような副作用が現れることがあります。
これらは一時的で軽いものが多く、薬の効果が薄れるとともに自然に治まることがほとんどです。 

最もよく報告されるのは「頭痛」です。
これは薬の血管を広げる作用によって起こると考えられます。
症状が気になる場合は、市販の鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)を飲むこともできますが、念のため医師にご相談ください。 

次に多いのが「ほてり(顔の紅潮)」です。
血流が増えることで顔や首が赤くなったり、熱っぽく感じたりすることがあります。 

また、「鼻づまり」や「鼻水」も起こることがあります。
鼻の血管が広がって粘膜が腫れることが原因です。 

消化不良」や「胃の不快感」を感じる方もいます。
胃腸への影響で起こることがあります。
一時的な血圧の変動により、「めまい」やふらつきを感じることもあります。
この症状がある場合は、車の運転や危険な作業は控えてください。 

心臓がドキドキするように感じる「動悸」が現れることもあります。 

これらの副作用は通常、数時間で治まりますが、もし症状が長く続いたり、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、医師に相談してください。

注意すべき重大な副作用について

頻度は非常にまれですが、以下のような重い副作用が起こる可能性も報告されています。

これらの症状が現れた場合は、すぐに薬の服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。 

持続勃起症(プリアピズム)」は、性的な刺激がないにもかかわらず、勃起が4時間以上続いてしまう状態です。
放置するとペニスの組織が傷つき、永久的に勃起できなくなる可能性もあるため、非常に危険です。 

急激な視力低下・視力喪失」もまれに報告されています。
非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)という病気が原因で、片目または両目の視力が突然低下したり、見えなくなったりすることがあります。
このような場合は直ちに眼科医の診察が必要です。 

急激な聴力低下・突発性難聴」も報告されており、耳鳴りやめまいを伴って突然聞こえが悪くなることがあります。

その他、「胸の痛み」、「強いめまい」、「失神(気を失うこと)」などが現れた場合も、心臓や血管系の重篤な副作用の可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。
特に心臓に持病がある方は注意が必要です。

副作用が出た場合の注意点

副作用の症状やその程度には個人差があります。
軽い副作用であっても、気になる場合は自己判断せずに医師に相談しましょう。

副作用がなかなか治まらない場合や、上で述べたような重篤な症状が出た場合は、ためらわずにすぐに医療機関を受診してください。

アバナ(アバナフィル)を使用してはいけない人について

アバナ(アバナフィル)を使用してはいけない人について

アバナ(アバナフィル)は、残念ながらすべての方が安全に使用できるわけではありません。
健康状態や現在服用中の薬によっては、使用が禁止されていたり、特に注意が必要な場合があります

安全のため、必ず医師の診察を受け、その指示に従ってください。

アバナを服用できない方

以下に該当する方は、アバナ(アバナフィル)を服用することはできません。 

  • 過去にアバナフィルに対してアレルギー反応(過敏症)を起こしたことがある方
  • 「硝酸薬」(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど、狭心症の発作治療薬としてよく使われます)を使用中の方
  • 重い心臓や血管の病気(不安定な狭心症、重度の心不全、コントロールできていない不整脈、極端な低血圧、コントロールできていない高血圧など)がある方
  •  最近(一般的に6ヶ月以内)に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こしたことがある方
  • 肝臓の機能が非常に悪い(重度の肝機能障害)方。 目の病気である「網膜色素変性症」の方

絶対に併用してはいけない薬は?

以下の薬とアバナ(アバナフィル)を一緒に使うと、血圧が危険なレベルまで急激に下がってしまう可能性があるため、絶対に併用しないでください。 

  • 「硝酸薬」および「NO供与剤」:ニトログリセリン(舌下錠、貼り薬、スプレーなど)、亜硝酸アミル(吸入薬)、硝酸イソソルビド(内服薬、貼り薬など)、ニコランジル(内服薬)などが含まれます。これらは主に狭心症(心臓の血管が狭くなる病気)の治療に使われます
  • 「リオシグアト」(商品名:アデムパス):肺高血圧症(肺の血管の血圧が高くなる病気)の治療薬です

併用に注意が必要な薬

以下の薬とアバナ(アバナフィル)を併用する場合、アバナフィルの作用が通常より強く出たり、副作用が出やすくなる可能性があるため、必ず医師に相談してください。 

  • 一部の抗真菌薬(水虫やカンジダ症などの治療薬):イトラコナゾール、ケトコナゾールなど
  • 一部の抗生物質(細菌感染症の治療薬):クラリスロマイシン、エリスロマイシンなど
  • 一部の抗HIV薬(エイズ治療薬):リトナビル、インジナビルなど
  • 「α遮断薬」(アルファしゃだんやく):高血圧や前立腺肥大症の治療に使われる薬です。併用すると立ちくらみなどを起こしやすくなることがあります
  • グレープフルーツ(ジュースも含む):アバナフィルの血中濃度を上げてしまい、作用や副作用が強く出る可能性があります。アバナ服用前後は摂取を避けましょう

上記以外にも、現在服用中の薬(市販薬やサプリメントも含む)がある場合は、診察時に必ず医師に伝えてください。

アバナ(アバナフィル)の価格

アバナ(アバナフィル)の価格

ED治療は継続が必要な場合もあり、治療にかかる費用は気になる点かと思います。

ここではアバナ(アバナフィル)の価格について解説します。

先発薬「ステンドラ」とジェネリック「アバナ」の違い

ED治療薬には、最初に開発された「先発医薬品」と、その後に同じ有効成分で作られる「ジェネリック医薬品」があります。

アバナフィルの場合、先発薬は『ステンドラ』です。
新しい薬の開発には多くの費用がかかっているため、先発薬の価格は比較的高めに設定されています。 

一方、ジェネリック医薬品である『アバナ』は、先発薬『ステンドラ』の特許期間が終了した後に、他の製薬会社が製造・販売する薬です。

有効成分、効果、安全性は先発薬と同等であることが国の基準で確認されています。
開発費用が抑えられるため、先発薬よりも低価格で提供されるのが大きなメリットです。 

当院では、このジェネリック医薬品である『アバナ』を採用し、患者様の経済的な負担を軽減できるよう努めています。

アバナ(アバナフィル)の価格相場

先発薬である『ステンドラ』は、日本では未承認のため国内での一般的な相場はありませんが、もし処方される場合(自由診療)、海外の価格などを参考にすると、1錠あたり1,500円~2,500円程度になることが多いようです(価格はクリニックによって異なります)。 

一方、ジェネリックである『アバナ』は、より手頃な価格で提供されており、治療を続けやすい選択肢となります。

当院での処方価格(アバナジェネリック)

プライベートクリニック高田馬場では、アバナフィルのジェネリック医薬品『アバナ』を以下の価格で処方しています。 

  • アバナ 200mg:1錠 990円(税込) 

診察料は無料です。 

1錠から処方可能ですので、お試しになりたい方にもご利用いただきやすくなっています。
特に、先発品(ステンドラ)に比べてジェネリック(アバナ)は価格が大幅に抑えられており(半額以下の場合も多いです)、費用を抑えながらED治療を始めたい方におすすめです。

アバナ(アバナフィル)の購入方法

アバナ(アバナフィル)の購入方法

アバナ(アバナフィル)は、医師の診察と処方が必要な医療用医薬品です。

安全に入手するための方法と、注意点について解説します。

主な購入方法について

アバナ(アバナフィル)を入手するには、主に3つの方法が考えられますが、推奨されるのは最初の2つです。 

1つ目は、クリニック(病院や診療所)で直接医師の診察(対面診療)を受け、処方してもらう方法です。

2つ目は、オンライン診療を利用する方法です。スマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受け、薬を郵送などで受け取ります。 

3つ目として、個人輸入代行サイトなどを利用して海外から個人的に薬を取り寄せる方法がありますが、これは多くのリスクを伴うため推奨されません。

クリニックでの処方(対面診療)

クリニックで直接診察を受けて処方してもらう方法には、メリットとデメリットがあります。 

メリットとしては、医師による丁寧な診察と診断を受けられ、直接質問や相談ができる安心感があること、その場で薬を受け取れる場合があることです。 

一方、デメリットとしては、クリニックへ行く手間と時間がかかること、交通費がかかること、混雑している場合は待ち時間が発生すること、他の患者さんと顔を合わせる可能性があり、プライバシーが気になる場合があることなどが挙げられます。

個人輸入・通販サイトは偽造薬に注意

インターネット上には、医師の処方箋なしでアバナ(アバナフィル)を購入できると宣伝している個人輸入代行サイトなどが見られます。
価格が安く見えるかもしれませんが、これらの利用には非常に大きな危険が伴います。 

まず、「偽造薬・粗悪品のリスク」があります。

送られてきた薬に有効成分が全く含まれていなかったり、表示とは違う成分が入っていたり、不衛生な環境で作られていたりする可能性があります。
見た目では本物と区別がつかない巧妙な偽物も多く出回っています。 

次に、「健康被害のリスク」です。

医薬品の個人輸入は法律で認められてはいますが、それはあくまで自己責任において行うものです。

偽造薬を服用した場合、効果がないばかりか、予期せぬ副作用やアレルギー反応、あるいは他の薬との危険な相互作用などによって、深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。 

安易な個人輸入は絶対に避け、必ず医師の診察・処方のもとで安全な医薬品を入手してください。

オンライン診療での処方

当院では、アバナ(アバナフィル)を含むED治療薬のオンライン診療を行っております。

オンライン診療は、スマートフォンやパソコンを使って、ご自宅などお好きな場所から医師の診察を受け、薬を配送で受け取ることができる便利なサービスです。 

オンライン診療のメリットは、通院が不要であるため、クリニックに行く時間や手間が省けることです。

また、自宅で受診できるため、他の患者さんと顔を合わせる心配がなく、プライバシーが守られます。予約時間に診察を受けられるため、待ち時間が少ないのも利点です。

さらに、お近くにED治療を専門とするクリニックがない方でも、全国どこからでも受診が可能です。
診察後はお薬がご指定の場所に配送されます(当院では最短で翌日到着も可能です ※エリアによります)。 

当院でのオンライン診療の流れは、まず公式LINEアカウントにご登録いただき、から問診事項を入力、ご予約していただきます。

予約時間になりましたら、ビデオ通話で診察を行います。

診察後、お支払いいただき、最短当日に薬を発送します。
薬は中身が分からないように梱包しますのでご安心ください。 

オンライン診療は、お仕事やご家庭の都合で通院する時間がない方、近くに専門クリニックがない方、対面での診察に抵抗がある方やプライバシーを重視したい方、そして手軽にED治療を始めたい方に特におすすめです。

EDの診断は主に問診(お話を聞くこと)で行われるため、オンライン診療でも適切かつ安全な処方が可能です。

アバナ(アバナフィル)に関するよくある質問

アバナ(アバナフィル)に関して、患者様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。

  • アバナフィルが効かない場合はどうすればいいですか?

    効果を感じられない場合、いくつかの原因が考えられます。

    まず、服用タイミングが適切だったか(性行為の15~30分前でしたか?)、十分な性的興奮や刺激があったか(薬だけでは勃起しません)、脂肪分の多い食事の直後に服用しなかったか、お酒を飲みすぎていなかったか、などを確認してみてください。 

    また、服用している用量が少ない可能性もあります。医師に相談し、用量の調整を検討しましょう。緊張や不安といった精神的な要因が影響していることもあります。 

    まれに、EDの原因となる他の病気が隠れていたり、服用中の他の薬が影響している可能性も考えられます。 何度か試しても効果がない場合は、自己判断せずに必ず医師にご相談ください。状況に応じて、他のED治療薬への変更なども検討します。

  • 効果のピークはいつですか?

    服用後、約30分から1時間程度で効果が最も高まる(ピークに達する)とされていますが、これは個人差があります。

  • 食後に飲んでも大丈夫ですか?

    軽い食事であれば食後の服用も可能ですが、天ぷらや脂身の多い肉料理など、油分の多い食事(高脂肪食)の直後は、薬の吸収が遅れて効果が出るのが遅れたり、効果が弱まったりする可能性があります。

    空腹時、または食事を終えてから2時間程度空けてからの服用がより推奨されます。

  • お酒と一緒に飲んでもいいですか?

    適量(ビール中瓶1本、日本酒1合、ワイングラス2杯程度が目安)であれば大きな問題はないとされています。

    しかし、飲みすぎは薬の効果を弱めたり、めまいや血圧低下などの副作用を強く引き起こす可能性があるため、控えるようにしましょう。

  • 他のED治療薬と併用できますか?

    できません。アバナ(アバナフィル)と他のED治療薬(バイアグラ、レビトラ、シアリスなど、同じPDE5阻害薬に分類される薬)を一緒に使うと、作用が重なって強くなりすぎ、血圧が危険なほど低下するなどの重い副作用を引き起こす可能性があります。絶対に併用しないでください。

  • 女性が服用しても効果がありますか?

    アバナ(アバナフィル)は男性のED(勃起不全)治療薬として開発され、承認された薬です。女性に対する効果や安全性は確認されていません。女性の性機能に関する悩みに対しての使用は推奨されません。

アバナを活用し、EDの悩みを解消しよう

アバナ(アバナフィル)は、即効性があり食事の影響も少ない新しいタイプのED治療薬です。

主な副作用は軽度な頭痛やほてり程度ですが、ごくまれに重い症状が起こることもあるため、使用前には医師の診察を受けることが重要です。
また、安全のため医師の処方で入手し、個人輸入は絶対に避けましょう。

EDは一人で悩み続けると、自信を失ったり、パートナーとの関係に影響したりする可能性があります。

忙しくて通院が難しい、周りの目が気になる、という方にはオンライン診療が便利です。
当院では、ジェネリック医薬品「アバナ」を1錠990円(診察料無料)で提供しており、簡単な問診後にご自宅など希望の場所へお薬をお届けしています。

ED治療を考えている方、アバナに興味がある方は、まずはお気軽にオンライン診療でご相談ください。

<参考>
Stendra (avanafil) prescribing information (FDA): https://www.accessdata.fda.gov/drugsatfda_docs/label/2012/202276s000lbl.pdf